LINE公式アカウントでクイズを作成するポイントやメリットを解説

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「LINE公式アカウントでクイズを作成したい」
「クイズを作成するにはどんな方法があるの?」

こんなお悩みをお持ちではないでしょうか。

LINE公式アカウントにはクイズ機能は備わっていませんが、機能を組み合わせたり、拡張ツールを利用したりすることで、友だちにクイズ形式で問題を出題できます。

本記事では、LINE公式アカウントでクイズを作成する方法やポイント、作成するメリットまで詳しく解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事でわかること
  • LINE公式アカウントにおける3つのクイズ作成方法
  • クイズ作成のメリットやポイント
  • LINE拡張ツール「L Message(エルメ)」のクイズ活用例
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  • 運用の参考になる
    【優良アカウント100選 】

  • 自動的に集まる
    【 “ズルい”集客法 】

  • 診断結果に合わせた
    【㊙️シークレット特典】

LINE公式アカウントでクイズを作成する方法

LINE公式アカウントにクイズ機能は備わっていないため、以下の方法でクイズを作成する必要があります。

  • リッチメッセージと自動応答メッセージ
  • LINEマーケットプレイスの診断bot+
  • LINE拡張ツール

1つずつ解説しますので、クイズ作成の参考にしてみてください。

リッチメッセージと自動応答メッセージでクイズを作成

リッチメッセージと自動応答メッセージを組み合わせ、クイズ形式の問題を出題できます。

具体的には「リッチメッセージで問題を作成し、タップされると自動応答メッセージで回答を表示する」という方法です。

引用元:LINEヤフー For Business 【リッチメッセージ】に「テキスト」追加

友だちの興味を引いたり、商品・サービスの成約や認知向上に繋がりますが、何度かタップすることですぐに正解を当てられるのが欠点でもあります。

なお、リッチメッセージと自動応答メッセージの作成方法に関しては、以下の記事でそれぞれ解説しています。リッチメッセージと自動応答メッセージを組み合わせたクイズ作成の参考にしてみてください。

LINE公式アカウントのリッチメッセージとは?作り方と配信方法
公式LINEの開封率、クリック率の向上と売り上げアップにつながる効果的なリッチメッセージの使い方を解説。複数の写真を使ったメッセージ画像のデザインや、テンプレートのサイズ、リンクやテキストの設定を行うアクションラベルまで紹介。
LINE公式アカウントを応答メッセージで自動化!設定方法や使い方
LINE@のチャットボットで自動返信を効率化!作成した例文の設定やよくある質問に対するbotモードの活用例、自動応答が反応しない時の原因や対処法を解説。エルメを活用したキーワード部分一致による完全自動化方法も紹介。

LINEマーケットプレイスの「診断bot」でクイズを作成

LINEマーケットプレイスとは、LINE公式アカウントや法人向けLINEサービスをアプリを活用することで機能拡張できるサービスです。

このLINEマーケットプレイスの「診断bot+」という拡張機能を使って、クイズに似たようなコンテンツを作成できます。

引用元:LINEマーケットプレイス 診断bot

例えば、適職診断やあなたにピッタリの商品・サービス診断などに関する質問と選択肢を作成し、それぞれの選択肢に対応する回答の設定が可能です。

月額費用が掛かってしまいますが、フォントや色の変更など、クイズのデザイン編集もできます。

診断botの特徴や導入メリットは下記の記事で解説していますので、興味をお持ちの方は合わせてご覧ください。

診断Botとは?LINE公式アカウントで導入するメリットについて
公式LINEで友だちに対して、診断コンテンツを作成できる診断Botの特徴、使い方、料金、メリットについて紹介。業種ごとのテンプレートも豊富で作り方も簡単。診断結果に合わせたメッセージ配信も可能。

LINE拡張ツールでクイズを作成

LINE拡張ツールとは、LINE公式アカウントの機能をさらに便利にするツールのことです。

より細かな絞り込み配信や来店予約機能、LINE内での商品販売・決済機能など、集客や売上に繋がる機能が搭載されています。

このLINE拡張ツールでは、クイズを作成する機能は搭載されていませんが、複数の機能を使えばクイズ形式のメッセージ配信が可能です。

以下では、LINE拡張ツールL Message(エルメ)を用いたクイズ作成方法をご紹介します。

L Message(エルメ)でできるLINEクイズ作成・活用機能

L Message(エルメ)では、以下のような機能がクイズに活用できます。

  • リッチメニュー(メッセージ)と自動応答
  • テンプレート機能(パネル・ボタン)
  • フォーム作成

リッチメニュー(メッセージ)と自動応答】

「リッチメッセージと自動応答メッセージの組み合わせ」は、LINE公式アカウントの機能でもご紹介しました。

さらにL Message(エルメ)のリッチメニューを組み合わせて、「クイズ」ボタンの導線を設置すれば、次のようなイメージになります。

テンプレート機能(パネル・ボタン)】

テンプレートの「パネル・ボタン」機能では、1つの質問に回答すると次の質問が送られる選択肢式のクイズ(自走式アンケート)が簡単に作れます。

4種類のパネルを使い分けることで、視覚的にも分かりやすいのが特長です。

回答内容に応じて質問を分岐させたり、友だちごとに「タグ付け」して今後のマーケティングに向けた情報収集もできます。

【フォーム作成】

「フォーム作成」は、アンケートや診断形式の回答フォームが簡単に作れる機能です。

無料プランでも3つまで作成できます。

「パネル・ボタン」と同様に、分岐設定やタグ付けが可能。

回答数の上限設定も可能なので、「先着○名様限定」などのクイズも簡単に作れます。

2025年4月に新たに追加された「診断コンテンツ」機能を利用することで、回答をスコアリングするというひと捻り加えたクイズ作成もできるようになりました。

L Message(エルメ)ならクイズ作成だけでなく、成果につながる独自機能が多数搭載されており、「集客・決済・分析」をすべて自動化できます。

しかも無料から使えるので、お試し感覚で導入して使えそうか確認すればOK。

少しでも気になった方は、ぜひ公式サイトをチェックしてください。

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LINE公式アカウントでクイズを作成する3つのメリット

LINE公式アカウントでクイズを作成するメリットは主に3つあります。

  1. LINE登録のきっかけ作りになる
  2. 企業やブランドに対する理解が深まる
  3. 顧客データを自然に取得できる

1つずつ見ていきましょう。

1.LINE登録のきっかけ作りになる

商品やサービスに関するクイズを配信することで、顧客の興味関心を高め、LINE公式アカウントに登録してもらうきっかけを作ることができます。

例えば飲食店の場合はメニューや栄養に関するクイズ、美容室の場合は美容に関する豆知識など、答えが気になるクイズを作成すると良いでしょう。

また企業のLINE公式アカウントを追加する理由は「クーポンがもらえる」が70.4%なので、クイズの正解でクーポンや割引券を発行するのも効果的です。

参考:MarkeZineニュース

また、店頭POPや掲示物に、クイズ参加でクーポンがもらえることを記載したり、スタッフの声掛けなどでアピールすると、LINE登録してくれる可能性が高まるでしょう。

2.企業やブランドに対する理解が深まる

商品やサービス、ブランドに対する理解を深めるために、クイズは非常に有効な手段です。

まず、顧客はクイズを通じて、自社の商品・サービスの機能や価値をより深く理解することができます。

同時に、クイズの内容やデザインを通して、自社のブランドイメージの理解や認知向上も期待できるので、長期的な関係を築ける可能性も高まります。

例えば…

  • 商品・サービスの活用方法に関するクイズ
  • 友だちが興味を持っているジャンルの豆知識
  • 自社が大切にしている価値観や理念、取り組んでいる事業に関するクイズ

上記を意識してクイズを作成すると効果的でしょう。

3.顧客データを自然に取得できる

クイズは顧客データの収集にも役立ちます。

例えば、自社サービスや商品に関するクイズを作成することで、顧客の理解度や興味関心を自然に取得でき、より深く情報を把握できるでしょう。

クイズ結果に基づいて、顧客一人ひとりに最適な情報を提供したり、チャットなどでコミュニケーションを図ったりすることも可能です。

なお、クイズで取得したデータはタグ付けをすると管理しやすくなります。以下の記事で自動タグ付けのやり方を詳しくお伝えしているので、合わせてご覧ください。

LINE公式アカウントでタグ付けを自動化!やり方とメリットを解説
公式LINEのタグ付けを自動化するには拡張ツールが必要です。本記事ではL Message(エルメ)を使ったやり方や導入メリット、タグを使った絞り込み配信について解説。「タグ付けの自動化ができない」とお困りの方はぜひご覧ください。

クイズを作成するポイント

LINE公式アカウントでクイズを作成するメリットはわかったけれど、実際に上手に作成できるか不安な方も多いのではないでしょうか。

ここでは上手にクイズを作成するポイントを3つお伝えしますので、参考にしてみてください。

  1. クイズに挑戦するメリットを提示
  2. 徐々に問題を難しくする
  3. 画像を使って見た目を整える

1つずつ見ていきましょう。

1.クイズに挑戦するメリットを提示

クイズを作成する際は、友だちがクイズに挑戦するメリットを提示することが大事です。

例えば、クイズに正解することで特典がもらえるようにすると、友だちのクイズに挑戦する意欲が高まります。

特に、クーポンはLINE公式アカウントに登録する理由として最も高くなっています。

企業LINE公式アカウントを追加する一番大きな理由はクーポン目当て

企業のLINE公式アカウントを追加する理由は、「クーポンがもらえる」が70.4%と最も多く、次いで「サービス利用に必須なため」が35.1%、「コンテンツに興味がある」が33.2%と続いた。

参考:PR TIMES

クーポンや割引券などの金銭的な特典は、クイズの挑戦者にとっても大きな魅力になるので、必ず用意するようにしましょう。

2.徐々に問題を難しくする

問題の難易度設定にも気をつけましょう。

最初から難しい問題ばかり出題すると、すぐに挫折してしまう可能性があるからです。

徐々に難易度が上がっていくように出題することで、集中力を維持しやすく最後までクイズを楽しんでもらえる可能性が高まります。

また、難しすぎると友だちが興味を持たないので、適度な難易度設定にすることを心がけましょう。

3.画像を使って見た目を整える

画像を使って見た目を整えることもクイズ作成では重要と言えます。

クイズに画像を組み込むことで、友だちの興味を引きやすくなるだけでなく、画像でクイズの説明を補完できるからです。

画像の活用は、問題や選択肢を視覚的に覚えやすくなり回答結果の記憶が残りやすいので、クイズの見た目にもこだわるようにしましょう。

L Message(エルメ)のクイズ活用例

LINE拡張ツール「L Message(エルメ)」では、いくつかの機能でクイズが簡単に作れることをご紹介しました。

ここでは、実際のクイズの活用例を見ていきましょう。

活用例
  • クーポンと併用して来店促進
  • 商品(サービス)の理解向上やメリットの訴求
  • 診断コンテンツによる個別アプローチ

クーポンと併用して来店促進

クーポンを配布すれば、それだけでも来店促進が期待できますよね。

しかし、クイズとクーポンを併用すればもっと効果を高められます!

クイズによって、商品やサービスを自然な流れで紹介できるからです。

たとえば飲食店の場合、次のようなクイズが作れるでしょう。

「当店の人気メニューTOP3を当ててみよう!」

「不動の人気No1.メニューは、次のうちどれでしょう?」

正解者には、「次回来店時に使える10%割引」や「ドリンク1杯無料」などのクーポンを配布します。

ただクーポンを配られた人よりも、「人気メニューも知ったうえで、正解者限定のクーポンを手に入れた」友だちの方が、お店に来てくれる確率が高そうだと感じませんか?

飲食店に限らず、お店に来ていただくことが重要なビジネス全般で活用できます。

商品(サービス)の理解向上やメリットの訴求

先の例でも少し触れましたが、クイズにすれば商品やサービスを自然に紹介できます。

つまり、商品やサービスの理解向上やメリットの訴求が効率的に行えるということです。

たとえば、自社商品には「認知度は低いけれど身体に良い成分」が豊富に含まれているとしましょう。

その成分に関するクイズを何問か用意し、ゲーム感覚で「こんなに身体に良いんだ!初めて知った!」と伝えるイメージです。

クイズ終了後には「商品紹介のページ」などのURLも貼れるので、自然な流れで誘導できます。

診断コンテンツによる個別アプローチ

「診断コンテンツ」とは、回答に応じてポイントを付与し、最終的なポイント数ごとに異なるメッセージを送信するコンテンツです。

先にご紹介した「パネル・ボタン機能」や「フォーム作成」で、簡単に作れます。

いわゆる「性格診断」や「適性診断」などをイメージしてください。

たとえば美容サロンや整体院などの場合、「お肌のタイプ診断」や「身体のゆがみ度チェック」などの診断コンテンツが作れます。

メッセージ例

乾燥肌のあなたには○○コースがオススメ!今なら初回50%オフ!

【ゆがみ度80%】いつも肩こりや腰痛に悩んでいませんか?無料の初回診断で身体の状態を確かめてみましょう!

回答結果はタグ付け機能で、友だちごとに自動で管理できます。

そのため結果に応じたステップ配信など、セグメントごとのアプローチも可能です。

まとめ|LINE公式アカウントでクイズを作成し運営に活かそう

お伝えしたとおり、LINE公式アカウントにクイズ機能は備わっていません。

ですが、LINE公式アカウントの機能や拡張ツールなどを活用すれば、LINEの中にクイズを作成できますので、ぜひ本記事を参考に挑戦してみてください。

この記事のまとめ
  • クイズの作り方は3つ(リッチメッセージと自動応答、診断bot、拡張ツール)
  • クイズにはサービス理解の向上や、顧客データの収集などのメリットがある
  • メリットの提示や視覚的な工夫などで、興味を引くのがポイント
  • L Message(エルメ)なら効果的なクイズが簡単に作れる

LINE拡張ツールを導入する際は無料から導入できる「L Message(エルメ)」をぜひご活用ください。

L Message(エルメ)では、クイズ結果に基づいた自動タグ付けやステップ配信ができるだけでなく、来店・イベント予約の自動化や、集客に関する機能が充実していますので、ぜひ導入を検討してみてください。

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