LINE公式アカウントのメッセージ配信数はプランによって決まっており、プランの上限の超過分は「従量課金」となっています。
そのため、配信コストを節約するためにも、メッセージ配信数を正しくカウントしておくことが大切。
しかし、
「どのメッセージが課金対象になっているのかな?」
「複数の吹き出しを作成した場合のカウント数は?」
など、カウント方法に疑問を感じる点もあるでしょう。
そこで今回の記事では、LINE公式アカウントのメッセージ数のカウント方法を解説。
上記のトピックを重点的に解説していきます!
LINE公式アカウントの料金プランのおさらい
LINE公式アカウントには3つのプランがあります。
「コミュニケーションプラン」「ライトプラン」「スタンダードプラン」のそれぞれをおさらいしておきましょう。
出典:料金プラン
LINE公式アカウントでは、それぞれのプランで「月額料金」「無料メッセージ上限数」「追加メッセージの従量料金」が決められています。
メッセージのカウントは毎月「月初」にリセットされる仕組みです。
費用対効果を高く運用するためにも、どんなメッセージが「1回」にカウントされるのかを知っておきましょう。
そうすれば、たとえばライトプランに加入している場合「今月は2,000配信したから、あと3,000配信は無料分が残っている」などと計算することが可能になります。
LINE公式アカウントのメッセージ数はどこで確認できる?
では、自分のプランの今月の残り通数を確認するには、どこを確認すればいいでしょうか。
まずは、LINEヤフー for Businessの管理画面ログインページからLINE Official Account Managerにログインします。
右上の「設定」から設定画面を開きます。
「利用と請求」の項目の中の「ダッシュボード」を選択します。
ダッシュボードで、ご自分の現在の月額プランと、無料メッセージ数上限に対しての配信数が確認できます。
LINE公式アカウントのメッセージ数のカウント方法
LINE公式アカウントにはいくつかの配信方法、メッセージの種類があります。
ここで覚えておきたいのが「すべての配信方法が配信メッセージ数にカウントされるわけではない」ということです。
LINE公式アカウントには、主に以下の4つの配信方法があります。
- メッセージ配信
- ステップ配信
- チャット
- 応答メッセージ
このうち、課金対象となるのは上の2つ、「メッセージ配信」と「ステップ配信」となります。
配信コストを計算するには、この2つの配信のみを計算すればいいということになります。
配信でコストを節約するコツ
LINE公式アカウントには、上記のように主に4つの配信方法があります。
このうち、「友だち」と1対1でメッセージのやり取りができるチャットや、「友だち」からのトークに自動で答える応答メッセージも重要な配信方法です。
にもかかわらず、これらはメッセージ数にはカウントされません。
配信コストを節約するには、これらの配信方法をフル活用しましょう。
もちろん、多くの友だちに一斉配信できるメッセージ配信やステップ配信も、欠かせない配信です。
しかし、1対1のチャットで1人のお客様をきめ細かくサポートしたり、LINE VOOMでより幅広い露出を図ることも効果的。
決して、メッセージ配信やステップ配信よりも劣った配信方法というわけではありません。
ただし、注意していただきたいのは、Messaging APIを利用している場合、Reply API以外を使ったメッセージ配信はカウント対象となることです。
例えばエルメなどのLINE公式アカウントのオートメーションシステム、機能拡張システムを導入している場合は、1:1チャットなどもカウント対象になります。
特にグループチャットをしている場合は、1配信✖️トークルームにいる人数分がカウントされますのでご注意ください。
LINE公式アカウントでは「3吹き出し」まで1回にカウント
LINE公式アカウントでは、3つの「吹き出し」を設定しても、1回のメッセージ配信としてカウントされます。
これを知らないと、非常にもったいないことに!ぜひ覚えておきましょう。
「メッセージ配信」および「ステップ配信」では、1回の配信で複数の吹き出しを追加することができます。
吹き出しを追加すれば、同じ料金でよりメッセージを充実させ、効果的に「友だち」にアプローチすることができるでしょう。
複数の吹き出しを設定するには、LINE公式アカウントの管理画面のメッセージ作成フォームから、左下部分の「追加」をクリック。
すると、追加の吹き出しを入力することができるようになります。
LINE公式アカウントのメッセージ数のカウント方法まとめ
LINE公式アカウントには、
- メッセージ配信
- ステップ配信
- チャット
- 応答メッセージ
主に以上の4つの配信方法があり、メッセージ数にカウントされる課金対象は「メッセージ配信」と「ステップ配信」となります。
また、配信コストを節約するには、ユーザー属性別に「セグメント配信」を行って、配信数を圧縮することも効果的。
LINE公式アカウントのメッセージ数のカウント方法を正しく理解し、効率的なアカウント運用を目指していきましょう!
なお、セグメント配信についてはこちらの記事で詳しく解説しています。チェックしてみてくださいね。
LINE公式アカウントの効率的な運用ならエルメがオススメ!
LINEオートメーションシステム「エルメ」には、配信コストを抑えて、より効率よく運用するための機能が揃っています。
例えば、興味関心や行動別に属性を分けて配信するセグメント配信も、
エルメを使えば友だちの人数に関係なく細かく絞り込み設定ができ、通数コストを抑えながら、開封率をもっと伸ばすことが可能になります。
しかも無料で使えて、無料期間に制限もありません。
圧倒的なコストパフォーマンスと使いやすさを、納得のいくまで使ってみてくださいね。
エルメ公式LINEでは、 LINE公式アカウントを運営するために必要な情報を日々発信しています。
今なら友だち登録してくれた方に3大特典をプレゼント中!
この機会に無料登録、お待ちしています。