LINE公式アカウントの自動応答メッセージが反応しない6つの原因と対処法

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「LINE公式アカウントで設定した自動応答メッセージが反応しない」
「自動応答メッセージの設定はどこで確認するの?」

こんなお悩みありませんか?

LINE公式アカウントの自動応答メッセージは、設定方法に誤りがあると正しく反応しません。ほとんどがキーワード設定時に見逃しがちな項目が原因ですが、確認は簡単にできます。

この記事では、LINE公式アカウントの自動応答メッセージが反応しない場合の主な原因と、それぞれの解決方法を解説します!ぜひ参考にしていただき、LINE公式アカウントのメッセージ機能を効率よく使いましょう。

この記事でわかること
  • LINE公式アカウントの自動応答メッセージが反応しない原因と解決方法
  • スケジュール設定・ステータス・キーワード設定の正しい確認手順
  • 自動応答メッセージの設定ミスを防ぐためのチェックポイント
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LINE公式アカウントの自動応答メッセージとは?

引用元:LINEヤフー for Business

自動応答メッセージとは、LINE公式アカウントに登録している友だちからのメッセージに、自動で返信できる機能を指します。

友だちから受け取ったメッセージに含まれるキーワードに応答して、設定したメッセージが自動で送られる仕組みです。

店舗が忙しく、すぐに対応ができないときでも、ユーザーを待たせることなく返信でき、問い合わせの対応時間や負担を軽減できる点が魅力です。

また、LINE公式アカウントの拡張ツール「L Message(エルメ)」を活用すれば、LINEの中に予約システムや商品販売機能などを簡単に実装できます。無料プランでほぼ全ての機能が利用できるので、LINE公式アカウントを導入する際はぜひチェックしてみてください。

自動応答メッセージの種類は主に2つ

LINE公式アカウントで自動応答できるメッセージの種類は、主に以下の2つです。

返信の種類内容
一律応答事前に設定したメッセージ内容を相手に自動で返信する
キーワード応答メッセージ内に事前に設定したキーワードが含まれる場合、あらかじめ決めていた内容を送信する

例えば飲食店の場合、営業時間やアクセス方法、貸切利用の有無など、よくある質問についてはキーワード応答を設定します。そのほかの質問については一律応答で設定し、個別で対応すべき質問のみ手作業で返信するようにします。

また、スタンプやクーポン、動画なども自動応答に設定できるので、さまざまな場面での活用が可能です。

下記の記事では、LINE公式アカウントの自動応答メッセージの使い方や設定方法などを詳しく解説しています。記事を読んで自動応答メッセージの正しい利用方法を身につけましょう。

LINE公式アカウントを応答メッセージで自動化!設定方法や使い方
LINE@のチャットボットで自動返信を効率化!作成した例文の設定やよくある質問に対するbotモードの活用例、自動応答が反応しない時の原因や対処法を解説。エルメを活用したキーワード部分一致による完全自動化方法も紹介。

 LINE公式アカウントの自動応答メッセージの設定方法

LINE公式アカウントで自動応答メッセージを利用するには、「応答設定」と「応答メッセージ」の2つの設定が必要です。

まず、管理画面の「設定」→「応答設定」で基本設定を行います。

チャット機能を利用しない場合は「チャット:オフ」「応答メッセージ:オン」に設定しましょう。

チャット機能も併用する場合は「チャット:オン」「応答方法:手動チャット+応答メッセージ」を選択します。

次に、「ホーム」→「応答メッセージ」→「作成」から実際のメッセージを作成します。

タイトルは管理用なのでわかりやすい名前をつけ、応答タイプで「キーワード応答」または「一律応答」を選択します。キーワード応答の場合は、対象となるキーワードを入力して追加しましょう。

最後に返信したいメッセージ内容を設定し、「利用開始」をクリックすれば設定完了です。設定後は実際にテストメッセージを送信して、正しく動作するか確認しましょう。

自動応答メッセージが反応しない主な原因と対処法6つ

LINE公式アカウントで自動応答メッセージを設定したあとに、うまく機能が反応せず、メッセージが送信されない、という場合があります。

自動返信されていない場合の主な原因と対処法について解説します。

①スケジュールが期間外に設定されている

自動応答メッセージが反応しない原因のひとつに、「スケジュールを設定する」にチェックが入っている場合があります。

この場合、入力している時間以外は、ほかの項目が正しく設定されていても、自動応答メッセージは機能しません。

日時を設定し直すか、「スケジュールを設定する」のチェックを外しましょう。

②ステータスがオフ(利用停止)になっている

次に考えられる原因は、自動応答メッセージのステータスが、「オフ(利用停止)」に設定されていることです。

応答メッセージのステータスが「オフ」になっていると、そもそもの機能が動作しません。

ステータスを「オン」にして、返信されるように変更しましょう。

また自動応答のそれぞれのメッセージにおいても、利用するしないを選択する項目がありますので、そちらが「オフ(利用しない)」になっていないかも確認が必要です。

上の画像では、一番上の「プレゼント」が利用オフになっているため、キーワードを送っても自動返信が無い状態です。

③キーワード設定をミスしている

次に、自動返信のキーワード設定をミスしている可能性があります。

LINE公式アカウントの自動応答メッセージは、相手からのメッセージに対して、設定したキーワードに完全一致しないと自動返信しません。

例えば、営業時間について自動返信を設定したい場合、「営業時間は?」「営業時間はいつ」「営業時間はいつ?」など、記号や言い方が異なる内容もすべてキーワードとして設定する必要があります。

設定したキーワードが誤っていないかを確認すると同時に、ユーザーにもどういったキーワードに対応しているか、情報を共有するのもひとつの方法です。

④「キーワードを設定する」のチェックが外れている

もうひとつの原因として、自動応答メッセージの「キーワードを設定する」の項目のチェックが外れている場合があります。

正しくキーワードを入力していても、応答するように設定がされていないと動作しません。必ず「キーワードを設定する」にチェックを入れましょう。

⑤応答時間外に「AI応答」を設定している

ほかの原因として、LINE公式アカウントで設定した応答時間外に「AI応答メッセージ」を選択していることが考えられます。

応答設定内にある詳細設定にて、応答時間外の返信方法が「AI応答メッセージ」に設定されている場合は、「応答メッセージ」に変更しましょう。

※「AI応答メッセージ」については2023年11月29日をもって利用不可になります。
(参照:https://manager.line.biz/announce/20224080?country=JP

以下の記事にて、LINE公式アカウントの機能や配信方法について詳しく紹介しています。ぜひLINE公式アカウントの機能を把握して、ビジネス活用にお役立てください。

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⑥チャットの応答設定が正しく設定されていない

これまでの項目で解決しない場合は、LINE公式アカウントの管理画面で基本的な「応答設定」を確認する必要があります。

管理画面の「応答設定」内で「チャット」モードが正しく選択されているか確認しましょう。「チャット」モードになっていないと、キーワード設定が正しくても自動応答メッセージが機能しません。

また、複数の管理者でアカウントを運用している場合は、ほかの管理者が設定を変更している可能性もあるため、注意が必要です。その場合は、チーム内での設定ルールを決めるなどしてお互いが把握できるようにしておきましょう。

LINE公式アカウントのよくある質問

LINE公式アカウントの自動応答メッセージを利用する際に、多くの方が疑問に感じる点や困りがちなポイントについて解説します。

設定がうまくいかない場合や、機能が見つからない場合の対処法をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

公式LINEの応答設定がないのですが?

応答設定が表示されない場合、いくつかの原因が考えられます。まず、正しいアカウントでログインしているかを確認しましょう。

古いブラウザやアプリを使用している場合も表示されないことがあります。ブラウザのキャッシュクリアやアプリの最新バージョンへの更新を試してみてください。異なるブラウザやデバイスからのアクセスも効果的です。

また、管理画面へのアクセス方法を確認してください。LINE公式アカウントの管理画面は「設定」メニューから「応答設定」を選択することで表示されます。メニューが見つからない場合は、画面を更新するか、一度ログアウトして再ログインしてみましょう。

これらの方法で解決しない場合は、LINE公式アカウントのサポートセンターにお問い合わせすることをおすすめします。問い合わせの際は、使用環境やエラーの詳細を併せて報告すると、より迅速な解決が期待できるでしょう。

リッチメニューと応答メッセージが反応しない時の対処法は?

リッチメニューと自動応答メッセージの連携がうまくいかない場合、最も多い原因としてキーワードの不一致が考えられます。

リッチメニューのアクション設定で「テキスト」を選択し、送信するテキストが応答メッセージのキーワードと完全一致している必要があります。一文字でも違うと反応しないため、スペースや記号も含めて正確に設定しましょう。

また、該当する応答メッセージが「利用オフ」になっていないか確認してください。個別に停止されている可能性があります。

チャット機能がオンの場合は、「手動チャット+応答メッセージ」が選択されているかも重要なポイントです。個別チャットに切り替わっていると自動応答が無効になるため注意が必要です。

LINE公式アカウントの応答メッセージのキーワード設定に上限はある?

キーワード設定には以下の上限があります。

1つの応答メッセージにつき最大51個のキーワードアカウント全体では最大1,000件の応答メッセージが作成可能です。

効果的な設定のコツは、ユーザーが使用する可能性のある表現パターンを網羅することです。

「営業時間」「営業時間は?」「営業時間を教えて」など、同じ内容でもさまざまな表現があるため、記号の有無も含めて複数設定することをおすすめします。

上限に達した場合は、類似する質問をまとめて新しい応答メッセージを作成したり、使用頻度の低いキーワードを削除したりすることで対処できます。

まとめ|LINE公式アカウントの自動応答メッセージは設定確認をしっかり行おう

この記事では、LINE公式アカウントの自動応答メッセージが反応しない場合の主な原因と、解決方法について解説しました。

LINE公式アカウントの友だちが増えるにつれ手動返信では大変になるので、同じようなやり取りはなるべく効率的にしたいですよね。そんなときに自動応答メッセージは強い味方になります。

できるだけ不要な手間を省き、充てるべき作業や対応に時間を充てられるよう、自動応答メッセージを有効活用しましょう!

この記事のまとめ
  • 自動応答メッセージの不具合は主にスケジュール設定、ステータス設定、キーワード設定が要因で発生する
  • 応答設定で「チャット」モードが選択されていること、各メッセージの利用状態が「オン」になっていることが動作の前提となる
  • キーワード設定では完全一致が必要なため、ユーザーが送信する可能性のあるバリエーションをすべて登録することが効果的な運用のカギとなる

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