LINE公式アカウントのAI応答メッセージとは?使い方や設定方法

LINE公式アカウント
LINE公式アカウント

LINE公式アカウントを使うときは、応答メッセージを使いましょう。

そうすれば顧客からの質問やメッセージに対して、自動返信をすることができます。

その結果、あなたは通常業務や商品開発に専念することができますよ。

ただし、応答メッセージを設定する場合、『キーワード設定』をしなければ相手との会話がかみ合わないことも。

そのため応答メッセージを使う場合はキーワード設定を行い、相手の質問に沿った返信を心がけることが重要です。

また、もしもキーワード設定をするのが面倒なのであれば、AI応答メッセージを使うとよいでしょう。

AI応答メッセージであれば、キーワード設定をしなくても自動返信が可能です。

そこでこの記事では、応答メッセージやAI応答メッセージの機能・メリット・デメリット・使い方・それぞれの違いをご紹介します。

LINE公式アカウントの応答メッセージ・AI応答メッセージの使い方や設定方法を知りたいときは、この記事が役立ちますよ。

この記事ではLINE公式アカウントAI応答メッセージの機能と作成方法について解説していきます。

この機能は名前の通り、事前に登録しておいた内容を、問い合わせに応じてAIが自動返信してくれるという機能です。

AI応答メッセージを利用すれば、お客様からの問い合わせにスピーディーに対応できます!

なお、LINE公式アカウントで使える基本機能に関しては『LINE公式アカウントとは?基本機能・開設方法・料金・活用事例を解説』にて詳しく解説しています。

20コの基本機能やLINE公式アカウントの活用事例を紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

この記事でわかること

・AI応答メッセージとは
・シンプルQ&A設定方法
・AI応答メッセージを利用する上での注意点

エルメ友だち追加で3大特典プレゼント中
  • 運用の参考になる
    【優良アカウント100選】

  • 自動的に集まる
    【 “ズルい”集客法】

  • 診断結果に合わせた
    【㊙シークレット特典】

AI応答メッセージとは

AI応答メッセージは登録者からの特定のメッセージに対して、AIが適切な返信内容を判断して自動で返信してくれる機能です。

AI応答メッセージのメリット

AI応答メッセージには大きく分けて2つのメリットがあります。

メリット1 メッセージ返信にかかる手間の削減

AI応答メッセージを利用することで、簡単な質問や問い合わせの自動対応が可能となります。

営業時間中に来客対応があるビジネスなどで利用することで、メッセージ対応する時間を削減し売上の最大かにつなげることができます。

メリット2 24時間365日体制でメッセージ返信が可能に

営業時間外や定休日など、メッセージ対応の人員が確保できない時間帯が発生する場合でも、お客様を待たせることなくメッセージの返信が可能です。

通常ではアプローチしにくい営業時間外の見込み顧客にも対応できるため、新規顧客の獲得や既存顧客のリピートにつなげることができます。

応答メッセージとの違い

応答メッセージは、登録者から事前に設定しておいたキーワードが送られてきた時に登録しておいた文章を自動返信する機能です。

この応答メッセージですが、キーワードを利用してプレゼントなどを自動応答で配布するときなどにおすすめです。

シンプルQ&A設定方法

続いて、AI応答メッセージの「シンプルQ&A」機能の設定をしていきます。

まず、LINE official Account Managerにログインしてください。

AI応答メッセージを利用するためにはまず応答設定を変更する必要があります。

「設定」→「応答設定」より設定を変更します。

基本設定:チャット

応答方法:スマートチャット

の選択が必須となります。

応答設定が完了したら「AI応答メッセージ」を選択します。

業種カテゴリーが未設定の場合は、先にカテゴリーの設定を行います。

ここで選択するカテゴリーによって自動応答されるメッセージ内容が変更されます。

AI応答メッセージが対応可能な質問は4つのカテゴリーに分けられます。

1.一般的な質問

一般的な質問の対応は大きく分けて7つあります。

デフォルトで返信文が設定されていますが、個別に文章を変更したい時は、変更したい項目をクリックします。

編集画面で任意のメッセージを入力します。

2.基本情報

基本情報の対応は12項目あります。

基本情報では利用しない項目のオン・オフが可能となっています。

3.業種別カテゴリー

業種別カテゴリーでは、選択した業種に見合った項目が表示されます。

業種カテゴリー「宿泊施設」を選択した場合

基本情報と同様、利用しない項目のオン・オフが可能となっています。

4.予約情報

予約情報では、4種類の項目があります。

利用しない項目のオン・オフが可能となっています。

AI応答メッセージ利用例

AI応答メッセージは応答メッセージ(キーワード応答)とは異なり、こちらでキーワードを設定する必要はなく友だちからのメッセージ内容に応じて自動的に登録しておいた文章が流れます

こんにちはやこんばんは等の挨拶に対しては左のような文章が自動返信されます。

メッセージ内容はもちろん編集可能です。

「営業時間を教えてください!」などのメッセージは「営業時間」という単語を認識して自動返信されます。

予約に関する問い合わせが届いたときには予約サイトなどへの誘導がおすすめです。

クレーム用の自動応答もありますが左のように機能しないケースもあります。

このように後から手動対応が必要なケースもあります。

AI応答メッセージ利用上の3つの注意点

便利なAI応答メッセージ機能ですが注意点もあります。

1.自動応答している内容の把握

メッセージを受信するお客様側からは、返信される文章が自動なのか手動なのかは判断できません。

そのため、手動での返信を組み合わせてメッセージ対応をする場合には、自動応答で対応した内容を重複して送っていないかなどを注意して対応しましょう。

2.チャット内容の確認

AI応答メッセージで対応できる返信はまだまだ簡単なもののみです。

可能であれば、なるべくは定期的にAI応答の返信内容を確認し、不足している部分があれば手動返信にて補うことをおすすめします。

3.応答内容の更新

営業時間や商品価格、内容など変更があった際には、必ずAI応答設定も変更しましょう。

AI応答内容に関しては運営側が編集しなければ自動的に変わることはありませんので、サービスに変更があった場合は、実態と合った内容を登録しましょう。

まとめ

AI応答メッセージを利用すれば格段にメッセージの返答効率が上がります。

一方で、効果が出やすい業種が限られていたり全てのメッセージに対して確実な返答ができるわけではないというデメリットもあります。

バランスを見極めて、上手に利用していくことが大切ですね!