L Message(エルメ)のアンケート未回答者に自動で回答を促す方法

フォーム作成

はじめに

ここでは、アンケート未回答者に自動で回答を促す方法について解説します。

ビジネスにおいて顧客情報を集めるためにアンケートを実施することがあるかと思いますが、エルメを利用すると、アンケートに回答していない友だちだけに自動でリマインドを送信する事が出来ます。

この仕組みを活用すれば効率よくアンケート回答率を向上させることができます。

<解説動画はこちら>

作成方法

ここからは ステップ配信を利用したアンケートのリマインドを設定する方法を解説します。

今回は具体例として、新規で追加された友だち向けにアンケートを実施し、未回答者のみにリマインドメッセージを送る例を紹介します。


全体的な流れは以下の通りです。

ステップ配信を利用したアンケートのリマインドの設定手順
  1. アンケート作成
  2. ステップ配信の作成
  3. ステップ配信開始の設定
  4. 配信停止設定

1.アンケート作成

まずはアンケートを作成しましょう。
アンケートは「フォーム作成」を利用して作成します。

ここではフォームを利用したアンケート作成方法の詳細な解説は割愛いたします。
具体的な設定手順につきましては、以下のマニュアルをご参照ください。

2.ステップ配信の作成

アンケートの作成が出来たら、次にステップ配信を作成します。

管理画面左メニューの「メッセージ」から「ステップ配信」をクリックします。

「新規作成」をクリックします。


ステップ配信の管理名を登録してください。
こちらは友だちには表示されませんので管理しやすい名前をつけましょう。

・1通目の配信(アンケート配信)の作成

アンケートを配信するための1通目のステップ配信を設定します。

「+配信タイミング」をクリックします。

「配信タイミング選択」という画面が出ますので、ここでは「ステップ開始直後」を選択してください。

次に配信内容を設定します。
ここでは「+メッセージ」からテキストでアンケートフォームURLを送るように設定します。

・2通目の配信(リマインド配信)の作成

続いてリマインドのためのステップ配信2通目を作成します。

まずは「+次の配信タイミングを追加」をクリックします。

「タイミング選択」の画面が出たら、2通目の配信タイミングを指定します。
配信タイミングは「日時で指定」もしくは「経過時間で指定」のどちらかを選択できます。
(以下の画像はステップ開始から1日後の10時に配信するようにしています)

次に配信内容を設定します。
「+メッセージ」をクリックしてください。

アンケートに回答していない人に対して送信するメッセージを入力してください。
設定が完了したら「保存」をクリックします。

3.ステップ配信開始の設定

次に、友だち追加時にステップ配信を行う設定にします。

管理画面左のメニューから「あいさつメッセージ」→「新規友だち用」をクリックします。

「メッセージ・アクション設定」をクリックします。

「上記メッセージ送信以外のアクション登録」から青色の「アクション追加・編集」ボタンをクリックします。

アクション設定画面になったら、以下の手順で設定します。

①左から「ステップ」を選択
②「配信設定」を「開始/再開」にする
③「ステップ選択」から配信するステップ配信を選択
④保存する


これで新規友だち追加のタイミングでステップ配信を開始する設定が完成しました。

友だちからの見え方

ユーザーのスマホからは以下のように配信を見ることができます。

友だち追加時:ステップ配信1通目が配信され、アンケートを配布します。

2通目の配信タイミング:ステップ配信2通目が配信され、アンケートのリマインドを行います。

4.配信停止設定

最後に アンケート回答が完了した友だちに対してステップ配信を停止し、リマインドを送らないようにする設定をします。

管理画面の左メニューの「メッセージ」から「フォーム作成」をクリックします。

作成したフォームをクリックします。

「メッセージ・アクション設定」をクリックします。

「回答完了時のアクション」の青色の「アクション追加・編集」ボタンをクリックします。

エルメアクション設定画面で以下の設定を行います。

①左から「ステップ」を選択
②「配信設定」の「停止」を選択
③保存する

これでアンケートをフォームで作成した場合の配信停止設定は完了です。

この設定により、アンケート回答が完了すると同時にステップ配信が停止されますので、リマインドが送られることはありません。
結果、アンケート未回答者のみに自動でリマインドが配信されることになります。

このように、ステップ配信の仕組みを利用することで 運用者の負担を軽減しながら効率よく顧客リサーチを行うことができます。
情報収集の仕組みを整え、ぜひビジネスに活かしてください。