他システムに登録しているお客様の情報をL messageの友だち情報に移行させたい場合、「CSV管理」を使うことによってデータを移行できます。
例えば、自社のシステムでお客様の「メールアドレス」「電話番号」「年齢」「生年月日」「お住まいの地域」などの情報を保有している場合、CSV管理機能を利用すればこれらの情報をエルメにインポートすることが可能です。
この機能を活用することで、他のシステムで収集した個人情報をエルメに取り込み、セグメント配信を行ったり、お客様の興味にあった商品をおすすめしたりと、より効果的なマーケティング施策を実施できます。
以下の手順に沿って、自社のシステムからエルメ上にお客様の移行を進めてください。
尚、CSV管理の基本的な使い方については「L Message(エルメ)のCSV管理 操作マニュアル」よりご確認ください。
「CSV管理で他システムデータを取り込む方法」動画解説
こちらのページではテキスト形式で解説を行っておりますが、動画での解説もご用意しております。お好みに合わせてご活用いただけますと幸いです。
〈解説動画はこちら〉
友だち情報管理をクリック

まず、友だち情報の表示項目を作ります。
管理画面の左メニュー「情報管理」を選択し「友だち情報管理」をクリックしてください。

友だち情報管理から、他システムから友だち情報を移行した際に表示させる項目を作ります。
友だち情報管理では、すでに以下の情報が自動で登録されています。
- システム表示名
- 電話番号
- メールアドレス
- 生年月日
- 都道府県

「性別」など、登録されていない情報を表示させたい場合「新規作成」ボタンをクリックし、表示させたい情報を登録できます。
CSVをエクスポート

次に「CSV管理」でデータをエクスポートします。
管理画面の左メニュー「情報管理」を選択し「CSV管理」をクリックしてください。

「新規作成」ボタンをクリックし、他システムからエルメに移行するエクスポートデータを作成していきます。

「友だち情報」より、エクスポートしたい項目を選択してください。

エスクスポートしたい項目設定が終えたら「この条件でCSVを作成・更新」ボタンをクリックします。

「CSVダウンロード」ボタンをクリックします。
CSVに情報を入力

ダウンロードしたCSVを編集して、エルメ内の友達と保有している情報の紐付けを行ってください。
注意点としましては、エクスポートしたCSV欄の列の順番、データの型、日付の形式などが変わってしまうと、再度エルメにインポートする際にエラーが発生してしまいます。
そのため、エルメからエクスポートしたCSVの形式などは変更せずに、CSV内に情報の登録を行ってください。
CSVをインポート

最後にCSVをエルメにインポートして友だち情報を取り込みます。
CSV管理画面の「インポート」をクリックしてください。

「ファイル選択」ボタンをクリックします。

「アップロード」ボタンをクリックします。

インポート履歴の最終条件設定が「完了済み」に切り替わると友だち情報の移行が完了です。
「1:1チャット画面」より友だち情報を確認

「1:1チャット画面」より、移行した情報が反映されているかご確認ください。
こちらに情報が表示されていればデータの移行は完了です。