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L Message(エルメ)のタグ管理

こちらの記事ではエルメのタグ管理機能について解説していきます。

タグとは、友だちをカテゴリー分けする際に使用する目印のような物です。

例えば、20代の友だちに対しては「20代」というタグを付け、セミナーに参加した事がある友だちには「セミナー参加者」といったタグを付けます。

そうする事で「20代」のタグが付いている人だけをピックアップしたり、「セミナー参加者」のタグが付いている人だけに配信を行うといった事が可能になります。

このように、友だちにタグを付けておくことで便利な事がたくさんありますので、ぜひタグの運用をマスターして頂ければと思います。

タグ管理機能の使い方(動画版)

こちらの動画でタグ管理の使い方について分かりやすく解説しています。

以下ではテキスト形式でも解説しておりますので是非ご確認ください。

タグの作成方法

タグは以下の手順にて作成することができます。

タグの作成手順
  1. エルメ管理画面にログイン
  2. アカウントを選択
  3. 『タグ管理』をクリック
  4. 『+』をクリック
  5. フォルダ名を記入
  6. 作成したフォルダをクリック
  7. 『新規タグ作成』をクリック
  8. 新規に作成したタグ名をクリック

『タグ管理』をクリック

画面左の「情報管理」にカーソルを合わせ、「タグ管理」をクリックして下さい。

「新規作成」をクリック

画面上に表示されている「新規作成」をクリックしましょう。

タグ管理名

タグ管理名を入力してください。

管理しやすい名称を入力してください。

タグ追加時のアクションを設定

「タグ追加時のアクション」とは、友だちにタグが付けられたときに発動するアクションです。

例えば「タグ追加時のアクション」でテンプレートを選択している場合、友だちにタグが付けられた時にテンプレートが配信されます。

こちらをエルメ内の他の機能と連携する事で、色々な活用が可能になります。

アクション稼働回数を選択しましょう。

「一度のみアクション稼働」を選択すると、同じタグが複数回付与された時、同じユーザーに対して1度のみしかアクションが稼働しません。

「何度でも稼働」を選択すると、同じタグが複数回付与された時、同じユーザーに何度でもアクションが稼働します。

「設定する」をクリックしてアクションを設定しましょう。

可能なアクションは以下の通りです。

アクションの種類
  • ステップ
  • テンプレート
  • テキスト
  • リマインド
  • タグ
  • リッチメニュー
  • 友だち情報

ステップ

タグが付与された友だちに対して、ステップ配信が可能です。

ステップ配信の「停止」「開始」「途中から再開」を選び、操作を行いたいステップ配信を指定してください。

テンプレート

タグが付与された友だちに対して、テンプレートを送信することができます。

こちらを使えば、タグ付けと同時に画像や動画などを送ることもできます。

テキスト

タグが付与された友だちに対してテキストの送信が可能です。

タグ付けと同時に送信したいメッセージがある場合に便利です。

リマインド

タグが付与された友だちに対してリマインドの送信が可能です。

セミナー参加者など、リマインド配信を行いたい場合に選択してください。

タグ

タグが付与された友だちに対して、別のタグを付与する事も出来ます。

同時に付けたいタグがある場合にこちらを選択してください。

リッチメニュー

タグが付与された友だちに対してッチメニューを設定することもできます。

タグとリッチメニューをセットで運用したい場合などに便利です。

友だち情報

タグが付与された友だちに対して友だち情報の付与が可能です。

タグと友だち情報をセットで運用する事が可能になります。

タグ追加時のアクションの注意点

「タグ追加時のアクション」はその名の通りタグが追加された時に発動するアクションです。

つまり、既に友だちにタグが付いている状態で設定を行っても、その友達にはアクションは発動しません。

ここは間違えやすい部分ですのでご注意ください。

タグのフォルダ設定

作成したタグはフォルダで管理する事が可能です。

フォルダの作成方法

フォルダの新規作成

画面左にある「+」マークをクリックしましょう。

フォルダ名の記入

フォルダ名を記入し「決定」をクリックしてください。

これでフォルダの作成が完了です。

フォルダの変更方法

フォルダに格納しているタグの変更を行いたい場合は以下の手順で可能です。

タグ名をクリック

タグ名をクリックして下さい。

フォルダの指定

画面左にあるフォルダ選択欄から、タグのフォルダを変更してください。

タグ一覧画面

作成したタグはこの様に一覧で表示されます。

この画面から「付与した友だちの確認」「コピー」「並び替え」「一括フォルダ変更」「タグの削除」が可能です。

友だちの確認

右側にある「友だち数」の項目の数字をクリックする事で、タグを付与した友だちを一覧で確認する事が出来ます。

また、こちらからタグの一括解除も可能です。

タグのコピー

画面右側にある「…」マークにカーソルを合わせる事でタグのコピーが可能です。

同じ設定のタグを複数作成したい場合に、こちらの機能を使ってください。

タグの並び替え

タグの並び替えが可能です。

重要なタグや頻繁に変更するタグがあるときは、『並び替え』で先頭に持ってくるとよいでしょう。

一括フォルダ変更

タグが格納されているフォルダを一括で変更する事が出来ます。

その場合は、画面右上の「一括フォルダ変更をクリックして下さい。

タグの削除

画面右側にある「…」マークにカーソルを合わせる事でタグの削除が可能です。

また、タグの左側にあるチェックボックスをクリックする事でタグの一括削除を行う事も可能です。

タグの使い方

作成したタグは以下の機能にて使用できます。

タグを設定できる機能
  • 1:1チャット
  • 自動返信
  • メッセージ配信
  • ステップ配信(絞り込み時に使用)
  • テンプレート
  • 回答フォーム
  • 友だち追加時設定
  • カレンダー予約
  • イベント予約
  • 友だちリスト
  • 流入経路分析
  • コンバージョン測定
  • リッチメニュー
  • 商品作成・一覧
    2022年4月23日時点

タグの主な使い方としては、特定のアクションを起こしたユーザーに対して付与する(例えば『商品を購入した』人に対して『購入済』といったタグ付けをする)のが一般的です。

こうすることで性別や行動履歴などに基づき友だちを管理・分析ができますので、CVを発生させた人にはどのようなタグ(属性)があるのかを明確に把握することができます。

その結果CVを発生させるには、どのようなタグ付けをされている人に対してアプローチをすればよいのかが一発でわかるようになります。

そしてこれを繰り返すことで、LINE公式アカウントの効果的かつ効率的な運用が可能になるのです。

また、このタグ付け機能は『友だちを絞り込む際に使う』こともできます。

例としましては『商品購入履歴がある人たちの方が全体的にCVRが高い傾向にあるから、その人たちに対してのみ限定商品情報を配信したい』ということが考えられるでしょう

タグによって配信対象者を絞り込むことで、無駄なメッセージ配信を防ぐことができます。

もちろんタグによる絞り込み機能はステップ配信だけでなく、友だちリストでもタグでも可能です。

「商品購入履歴がある人たちの特徴・傾向を把握したいので、その人たちのみを友だちリストからピックアップし分析したい」というときに、このタグ機能が役立つわけです。

このようにタグ機能の使い方は複数あります。

Webマーケティングにおいてタグ付けは重要ですので、ぜひご活用ください。

なお各機能でタグ機能を使用する方法の詳細は各マニュアルで解説しております

ご参考ください。