L Message(エルメ)のスタッフ管理機能

こちらの記事ではエルメのスタッフ管理機能についてご紹介していきます。

スタッフ管理の使い方(動画版)

こちらの動画でスタッフ管理の使い方について分かりやすく解説しています。

以下ではテキスト形式でも解説しておりますので是非ご確認ください。

スタッフ管理とは

スタッフ管理機能とは、エルメアカウントを複数人で運用が出来る機能です。

LINE公式アカウントの友だち数が増えてくると、チャット対応や配信作業など、一人での運用が困難になってくる場合があるかと思います。

そういった場合に、こちらのスタッフ管理機能を使う事で、他のスタッフに運用をサポートしてもらうことが出来ます。

しかも、機能ごとに権限の付与が可能ですので、任せたい作業だけ権限を割り振り、他の機能は利用できなくすることも可能です。

そうする事でスタッフのミスを未然に防ぎ、安全にアカウントの運用が出来るようになります。

スタッフ管理の利用方法

スタッフ管理をクリック

左メニュー内の「エルメシステム設定」にカーソルを合わせ、「スタッフ管理」をクリックしましょう。

スタッフの追加

青いボタン『スタッフ追加』をクリックすることで、権限を持つスタッフを追加できます。

権限を追加するときは以下4つを設定してください。

設定項目
  1. スタッフ名
  2. メールアドレス
  3. パスワード
  4. 権限(副管理人・運営者・サポート)
  5. 運用アカウント

注意点としましては、エルメ内に既に登録されているメールアドレスは入力できないということです。

スタッフ権限を与えたいときは、新しいメールアドレスをご記入ください。

与えられる権限に関しましては、後述いたします。

スタッフ権限の設定

与えられる権限はかなり詳細に分けられています。

具体的には以下の通りです。

権限付与できる業務内容
  1. 1:1チャット
  2. チャット管理
  3. 自動返信
  4. リッチメニュー
  5. メッセージ配信
  6. ステップ配信
  7. テンプレート
  8. フォーム作成
  9. 友だち追加時設定
  10. タグ管理
  11. 友だちリスト
  12. CSV管理
  13. 友だち情報管理
  14. 流入アクション
  15. ポップアップ
  16. コンバージョン
  17. カレンダー予約
  18. イベント予約管理
  19. リマインド配信
  20. 商品作成・一覧
  21. 販売履歴(単品)
  22. 販売履歴(継続)
  23. ASP設定
  24. 成約状況
  25. アフィリエイターリスト
  26. 紹介者登録
  27. 紹介リンク・成約状況
  28. 契約プラン・決済情報
  29. 新規アカウント追加
  30. データコピー
  31. 通知設定
  32. スタッフ管理
  33. マイページ
  34. エラーメッセージ

エルメでは、これらの権限を『副管理人・運用者・サポート』の3つごとに、細かく設定できます。

例えば「【運用者】の権限をマーケティングのみに限定させたい」のであれば、運用者列のメッセージ配信などといったマーケティング関連の業務にのみチェックを入れてください。

そして画面下に表示されている『保存』を押せば、設定は完了です。

これで『運用者の権限』にマーケティング関連業務のみ付与できます。

もちろんマーケティング関連だけでなく、上記に記されていますように顧客管理・商品管理・アフィリエイト関連などの設定も可能です。

必要に応じて使い分けてください。

権限編集

スタッフ管理画面の右側に表示されている青いボタン『編集』をクリックしますと、各スタッフに『副管理人・運用者・サポート』権限の3つのいずれかを付与できます。

これで各権限に設定した内容を、スタッフに振り分けることができます。

例えば「マーケティング業務をAさんにのみ任せたい」のであれば、『運用者』の『メッセージ配信』などといった業務にのみチェックを入れ、Aさんに対してだけ『運用者』の権限を付与すればOKです。

これでそのアカウントにおいてマーケティング業務を実行できるのは、『マーケティング業務にチェックが入っている運用者』の権限を与えられているAさん、もしくはアカウント管理者のみになります。

もちろん、対象権限は必ず『運用者』を選択する必要はありません。

『副管理人・サポート』でもOKです。

管理しやすい名称で設定をしてください。

ちなみに、この編集画面では権限だけでなく『スタッフ名・メールアドレス・対象アカウント』も変更することができます。

必要に応じてご利用ください。

権限の削除

画面一番右に表示されているゴミ箱マークをクリックしますと、権限を削除できます。

表示されたウィンドウ内にて『本当に削除しますか?』と尋ねられますので、『確認』を押せば削除が完了いたします。

権限対象者を整理したいときに、この機能をご利用ください。