イベント予約とは、セミナーなどの予約受け付けを行う機能を指します。
イベント予約機能の設定を済ませることで、予約案内・受付・予約成立後のアクション・キャンセル対応などの業務を効率化できます。
ぜひご利用ください。
イベント予約の作成手順
イベント予約の作成手順は以下の通りです。
- イベント予約作成ページを開く
- アカウントを選択
- 『イベント予約管理』をクリック
- 新規作成をクリック
- イベント概要
- イベント作成に必要な情報を入力
- 予約枠設定
- 『日程追加』をクリック
- イベント日程の情報を入力
- コース名の入力
- 設定画面を開く
- 定員の設定
- 料金の設定
- アクション設定
- 詳細設定
- 登録したイベント欄の右端にある『確認』をクリック
- 予約枠表示
- 予約人数の設定
- リマインド配信の設定
- アクション設定
- 予約ページ
- 『予約ページ設定』をクリック
- 予約時入力項目
- 利用規約の設定
- 利用規約文章の入力
- 同意チェックボックスの設定
1. イベント予約作成ページを開く
1-1. アカウントを選択

イベント予約設定を行いたいアカウントを選択してください。
1-2.『イベント予約』をクリック

画面左メニューより『予約管理』▶︎『イベント予約』をクリックしましょう。
1-3. フォルダを作成

フォルダ横の『+』クリックすると、フォルダ名を記入するボックスが表示されます。
ご自身で管理しやすいフォルダ名を入力してください。
フォルダの作成は必須ではありませんが、後ほど管理しやすくなるのでおすすめです。
1-4. 新規作成をクリック

先ほど作成したフォルダ名を選択して、『新規作成』をクリックしてください。
この状態でイベント予約を作成すると、選択したフォルダに格納されます。
2. イベント概要
2-1. イベント作成に必要な情報を入力

イベント作成画面へ移動したら、項目に従って必要事項を入力していきましょう。一つずつ解説して行きますので、一緒に設定してみてください。
◆イベント名

まずは、イベント名を入力しましょう。こちらで記入したテキストは、友だち側には表示されません。
ご自身の管理しやすい名前を記入してください!
◆フォルダ

次は、フォルダを選択しましょう。先ほど、「1.3 フォルダを作成」の項で作成したフォルダが表示されていると思います。
もし表示されていない場合は、ボックス内をクリックするとフォルダ一覧が表示されるので、そちらから選択してください。
◆形式

形式の項目は、イベントを行う日数を選択します。
- 1日イベント:開催日数が1日
- 複数日イベント:開催日数が連続して2日以上
●1日イベント
イベントの開催日数が連続して2日以上行わない単発のイベントの場合、『1日イベント』を選択してください。
●複数日イベント
複数日にわたるカリキュラムが組まれたイベントや、受講コースが設定されたイベントなど、複数日もしくは複数回にわたって開催するイベントを設定したい場合は、『複数日イベント』を選びましょう。
例えば、以下のようなイベントです。
イベント名 | LINE公式アカウント1ヶ月短期集中講座 |
開催日 | 毎週水曜日 |
開催スケジュール | 週1日×4回/月 |
どうしてこのようなことをお伝えするのかというと、エルメの設定では、「〇〇月△△日〜〇〇月□□日」のように開催日の範囲でしか指定できません。
そのため、週1日開催×4回のようなセミナーや、隔週で行う月2回コースのイベントなどの場合は、1ヶ月を開催日の範囲として指定するようにしてください。
そして、開催日程の詳細については、次の【内容】の項目に記載するようにしましょう。
◆内容

イベントの詳細情報については、『内容』のボックスへ入力してください。
例えば、次のようなイメージです。

イベントの詳細について、参加者に伝えておきたい内容を漏れなく記載するようにしましょう。
◆イメージ

イベントに関する画像がある場合は、『アップロード』ボタンをクリックして画像を挿入しましょう。
この項目は、必須項目ではありません。
そのため、画像なしでも構いませんが、画像があった方が参加者にイベントのイメージを伝えやすくなり、魅力的なイベント予約フォームを作成できます。
もし、ご自身で作成するのが難しい場合は、ココナラで依頼すると比較的安い価格で制作してもらえるのでおすすめです。
◆開催場所

続いては、開催場所です。
開催地の施設名・住所など開催場所がわかる情報を入力しましょう。
もしオンラインセミナーの場合は、ただ「オンライン」と記載するのではなく、ZOOMやGoogle Meetのように使用するツールを記載しましょう。
理由としては、参加者に丁寧な印象を与えられることはもちろんですが、参加者使用ツールを準備する時間を確保できるためです。
せっかく予約してもらったのにツールが使えないために、参加できなくなったという事態を避けるためにも、できる限り具体的な情報を伝えるようにしてください。
◆案内URL

この項目には、イベントのホームページURL・イベント紹介ページなど、イベント案内が書かれたページがあれば、こちらにURLを入力しましょう。
また、イベントを開催する現地までのアクセスを記載したページがある場合も、こちらへ記入するようにしましょう。
◆予約回数

次は、予約回数を設定して行きましょう。この項目では、以下の3つの選択肢から選べます。
- 各予約枠で何度でも予約可能
- 各予約枠で1度のみ予約可能
- このイベントで1度のみ予約可能
一つのアカウントで複数回予約されてしまい、誤って満枠となってしまわないように、基本的には『2. 各予約枠で1度のみ予約可能』もしくは『3. このイベントで1度のみの予約可能』を選択することをおすすめします。

また、日程が複数あり、各日程ごとに予約可能回数を決めたい場合は、ボックス上に表示されている『予約枠ごとに設定』にチェックを入れてください。
ここまで設定できたら、ページ下部にある『進む』ボタンをクリックして次の設定に進みましょう!
3. 予約枠設定
3-1.『日程追加』をクリック

次に、イベントの日程を追加しましょう
画面左上『日程追加』をクリックしてください。
3-2. イベント日程の情報を入力

【イベント日程】を記載するページが表示されますので、項目に従ってイベント日程の情報を入力してください。
では、一つずつ解説していきます。
◆開催日

ここでは、開催日を設定してください。
カレンダーアイコンをクリックするとカレンダーが表示されますので、イベントを開催する日にちを選択しましょう。
ちなみに、先の項の【形式】の項目で『複数日イベント』を選択した場合は、以下の画像のようにイベントの開始日〜終了日までの範囲を設定できるようになります。

必須項目となっていますので、必ず設定してください。
◆開催時間

ここでは、開催時間を設定しましょう。
時計アイコンをクリックすると、時間設定画面が表示されるので該当する時間を設定してください。
また、終了時間を設定しない場合は、ボックス横の『終了時間を指定しない』にチェックを入れれば、開始時刻のみの設定に変わります。(以下の画像参照)

必須項目となっていますので、必ず設定してください。
◆予約期限

ここでは、予約の締切日時を設定します。
左が『日にち』、右が『時間』の設定ボックスです。
◆定員

ここでは、イベントの定員数を設定します。
※定員数は【コース設定】で設定する数が優先されます。(次の項で設定します)
◆予約リクエスト

次は、予約リクエストについて設定していきます。
- 全承認:予約した人すべてを参加(承認なし)にしたい場合はこちら
- リクエスト制:参加者を承認制にしたい場合はこちら
上記2つの中から選択してください。
◆変更・キャンセル

変更・キャンセルの可否を設定します。
可能とした場合は、上記画像のように変更・キャンセルの期限を設定するボックスが表示されます。

不可とした場合は、上記画像のように期限を設定するボックスが非表示となります。
イベントの条件に合わせて設定してください。
◆開催場所

開催場所の施設名や住所を記載しましょう。
参加者が分かるようにできる限り詳細に記載してください。
例)〇〇ビルディング7階 第3会議室 〒□□□-□□□□ 東京都・・・・・
オンラインでのイベントの場合は、『オンラインイベント』・『オンラインセミナー』などと記載し参加者には後日参加用URLを送るよう手配しましょう。
参加者に対する参加URLの送信は、【コース設定】内のアクション設定で行うことが可能です。(次の項でお伝えします)
◆案内URL

イベントの詳細や開催地までのアクセスが書かれているページがあれば、そちらのURLを記載してください。
案内URLを記載した方が、参加者にイベントのイメージが伝わりやすいと思います。
映画でも専用のHPが公開されるように、イベントを開催するときには、専用HPを作成するとユーザビリティが高まり参加率も上がります。
これで【イベント日程】の設定が完了となります。最後に『保存』をクリックしてください。
4. コースの設定
4-1. 設定画面を開く

画面右『設定』をクリックしましょう。
こちらからイベントのコースを設定できます。
4-2. コース名の入力

コース名を入力してください。
4-3. 定員の設定

セミナーの定員数を設定しましょう。
4-4. 料金の設定

料金を入力しましょう。
4-5. アクション設定

コース設定では、友だちの行動に対してタグをつけたり、ステップ配信を流したり、リッチメニューを表示させたりといった、アクション設定も行えます。
設定したい場合は、各項目の右横の『設定』クリックしてください。
アクションを設定できるタイミングは
- 「予約受付時」
- 「予約変更時」
- 「キャンセル時」
- 「予約リクエスト承認時」
- 「予約リクエスト否認時」
の5つです。
また、設定できるアクション内容は以下の通りです。
- ステップ
- テンプレート
- テキスト
- リマインド
- タグ
- リッチメニュー
- 友だち情報
オンラインイベントを開催する場合は、予約受付時のアクション設定で参加URLを送信するようにテキストメッセージを設定しましょう。
設定方法は、下記を参照してください。
◆ 予約受付時にオンラインイベント参加URLを自動送信する方法
1. 予約受付時横の『アクション設定』をクリック

予約受付時横にある『設定』をクリックしてください。
2. 『テキスト』を選択し、文章を入力

上記のように『テキスト送信』ボックスが表示されたら、予約した人へ送る文章を作成します。
例えば、次のような文章を記載し、予約者へ参加URLを送りましょう。

3. 『この条件で登録』をクリックする

左側にある『この条件で登録』を行い、設定内容を登録しましょう。
4. 『保存』をクリックして設定完了

最後に『保存』をクリックして、コース設定で入力した内容を登録します。
ちなみに、アクション設定でテキストを設定すると、上記画像のように『予約受付時』の横にテキストの一部が表示されるようになります。
5. 詳細設定
5-1. 登録したイベント欄の右端にある『確認』をクリック

画面右『確認』からイベントの詳細設定が可能です。
5-2. 予約枠表示

ここでは、予約枠について表示させたい項目と表示させたくない項目を選択します。選択できる項目は以下の3つです。
- 予約枠の残数
- 受付期間終了した予約枠
- 満席の予約枠
デフォルトでは「予約枠の残数」のみ表示の設定になっています。
5-3. 予約人数の設定

一度に予約できる人数の上限数を設定しましょう。
「人数を範囲で指定」にチェックを入れる事で、最低予約人数と最高予約人数を設定する事も可能です。
5-4. リマインド配信の設定

リマインド配信の設定が可能です。※
※事前にリマインド配信を設定しておく必要があります。
その際はエルメ管理画面左『リマインド配信』から設定するようお願い致します。
5-5. アクション設定

予約を受け付けた際のアクションを設定してください。
アクションをおこなうタイミング・内容は以下の通りです。
- 予約受付時
- 予約変更時
- キャンセル時
- 予約リクエスト承認時
- 予約リクエスト否認時
- ステップ
- テンプレート
- テキスト
- リマインド
- タグ
- リッチメニュー
- 友だち情報
リアクションを設定し終えたら『保存』をクリックしてください。
6. 予約ページ設定
6-1. 予約ページ設定をクリック

画面上『予約ページ設定』をクリックしましょう。
6-2. 予約時入力項目

予約時入力項目にある「追加」をクリックしてください。

こちらから予約時にお客さんに求める入力項目を設定可能です。
入力された項目は友だち情報と紐づけが可能となっております。
友だち情報に関する解説は下記の記事からご確認ください。
6-3. 利用規約の設定

利用規約を表示させるか否かを選択してください。
6-4. 利用規約文章の入力

利用規約を表示させる場合は文章を入力しましょう。
6-5. 同意チェックボックスの設定

同意チェックボックスを表示させるか否かを選択しましょう。
そして『保存』をクリックしてください。
これでイベント予約の設定は完了です。
予約状況の確認
予約状況の確認は2つあります。
- 『参加者』をクリック
- 『予約枠』をクリック
『参加者』をクリック

画面右『参加者』をクリックすることで、以下のことを確認できます。
- 開催予定イベントの参加者リスト
- 開催済イベントの参加者リスト
また、このページでは参加者を手動で登録、およびリストをCSV形式でのエクスポートが可能です。
『予約枠』をクリック

『予約枠』をクリックすることで、以下のことを確認できます。
- イベントの開催日時
- 予約人数・定員
- 承認待ちの人数
イベント予約の編集

作成したイベント予約は以下の方法で編集できます。
- 並べ替え
- 一括削除
- コピー
- 削除
なお作成済みイベント予約の内容を一部変更したいときは、イベント予約名をクリックしてください。
そうすることで編集画面に移行します。